ナジミの塔をさらに、さらにのぼっていった。人がすむ部屋があるフロアまできた。その部屋にはおじいさんが1人いた。 じいさん「ほう、おまえらは誰じゃ」 自己紹介をすませると、また塔からしたの景色をみはじめた。 どうやら下界をみるのが日課であるようだ。 じいさん「ここまで来たんじゃ、そこの宝箱にある物でももっていっていいぞ」 男戦士「じいさんはなにやってんだ。こんなところに1人でいて気がへんにならないのか」 じいさん「暗雲がひろがっておるな、なにかよくないことが起きる前触れじゃろう…。ときにそこの青年よ」 誰のことだ。…ぼくらしい。 ぼく「はい」 じいさん「そなたの目は澄んでおる。強き者がもちうる目じゃ…。にたような目をみたことがあるぞ…何年前じゃろうか…」 会話がへんなほうこうにいってしまう。 男戦士「お!宝箱のなかは何かのカギだぜ!」 女武闘家「おじいさんはここでなにしてるの?」 じいさん「忘れてしまった、どうしてじゃろうか。わしはいつまでいてもらってもよいが、急がれる旅じゃろう。ここでそなたたちの無事を祈っておるよ」 女僧侶「わかりました…。おじい様のこと、わたしたちもお祈りいたしましょう」 じいさん「ありがとう」 そしてナジミの塔をあとにした。レーベの村までいくのにまた時間がかかると思っていたが、そうでもなかった。 男勇者 ゆきひろ レベル7 女武闘家 エリー レベル6 男戦士 サイモン レベル8 女僧侶 ナナ レベル6