この世界に来てから10日以上がすぎた。順調というよりは、悪戦苦闘のことばがピッタリくる。 レーベの村で魔法の玉というアイテムを手に入れ、今はいざないの洞窟にきていた。 この前もらった盗賊のカギがなければここまでこれなかったろう。どうやらこの先からあたらしい地に行けるようだ。 男戦士「いやいや、なんだか感慨深いね。さらばアリアハンというわけだ」 女武闘家「どんな土地につくのかしら?わくわくするわ」 女僧侶「ちょっとだけこわい気もしますけど…あたらしい出会いもありますね」 ぼく「なるようになる、さあ行こうみんな!」 男戦士「おっしゃ!」 女武闘家「ええ!」 女僧侶「はい」 さあ、あたらしい地へ! 母さん、いってくる! …学校だいじょうぶかな。