見事スライムを置き去りにしたニート達は何とか新たな街、北朝鮮の街に辿り着いたのだった。 ヌコ(死体) 『よし!教会へさっさと連れていけ!そしてオレをいきかえらすのだm9(・∀・)』 ニート 『いや、そんな金は無い訳だが…('A`)』 ヌコ(死体) 『ボケがぁっ!仲間になっちゃるから全財産よこせや約束したぢゃろがぁ━( ゚д゚)━ッ!』 ニート 『全財産が2ゴールドしかねえんだよ。おまいの棺桶の上に置いておくぜ('A`)ノシ アバヨ』 ヌコ(死体) 『ポカ-( ゚Д゚)ーン』 ヌコのご利用は計画的に ('A`)v byニート ニートは現実世界へ戻る為に聞き込みをしていた。 そんな中怪しげな女性がニートの前にあらわれた。 レイシア 『貴方、この世界ものではありませんね?』 ニート 『君は?君も現実世界の人間なのか!?教えてくれどうすれば…(;'A`)』 レイシア 『この街は夜には毎晩のように幽霊があらわれます。村人達は困っています。もしもこれを貴方が解決出来たなら貴方にそれをお話ししましょう。それではまた…』 ニート 『ま、待ってくれ!オレ何かにそんなことを出来る力何て…!!もう帰りたいんだ!現実に!』 レイシアはニートに背を向けたまま 『勇気と自信を、そして仲間を大事になさい』と一言呟きその場に300Gを置いて去ってしまったのだった。 ニート 『オレは一体、これは夢何だろうか…(;'A`)』 過去を振り返るニート。 仲間を裏切り裏切られ。 嫌な事から逃げ続けたニート。 今はどうだろうか? 魔物から逃げ。 ヌコたんを裏切るニート。 オレは…、 ニート 『オレはこのままでいいのか…?(;'A`)』 ニートの心は今、ヌコたんへ罪悪感で溢れていたのだった。